気圧が認知症にも影響する⁇

この度、被災された方々には心よりお見舞い申し上げるとともに

一日も早い復旧、復興をお祈りいたします。

 

台風15号、台風19号、そして10月25日の大雨と災害続きで

皆さま疲れ切っているのではないでしょうか?

特に今年は千葉ばかり・・・

25日の大雨の日は訪問マッサージの仕事中、

何度もスマホの避難警報が鳴っていて、避難地域の千葉の地図が真っ赤になってました💦

ちょうど、治療院や訪問施設は避難区域から外れていましたが、

それでもものすごい雨でした(>_<)!

市原在住の友人に安否確認のラインをしたら、仕事場から

帰宅するのに道路が冠水しているとのこと。

彼女のところは台風後も停電等なかったらしいけど、

すぐ近くの信号は消えていたり、娘一家を避難させたりと

大変だったらしく、ラインの最後は『散々な年です 2019』

と締めくくっていた(+_+)

ちなみに福島在住の従姉妹は台風19号で断水し、

やはり散々だったと言っていた(>_<)

 

タイトルの話しに戻しますが…

訪問の担当患者さんの中に認知症がかなり進行しているSさんがいます。

とにかく外に出ていこうとします。

ご自宅にいた時も外に行ってしまい帰れなくなり、

お孫さんがよく迎えに行っていたようです。

なので、施設への入居を決意され、Sさんの奥様も一緒に

同じ部屋に入居されています。

奥様は足が悪いため、一人での歩行は出来ないのですが、

頭はしっかりしています。

なのでかえって、Sさんに振り回され疲れ切っています。

お二人とも曜日は違いますがリハビリ担当しています。

普段のSさんの状況をいつも奥様が話してくれるのですが、

台風の時は人が変わったように口調も乱暴になり、

夜中もたたき起こされ、奥様が足が悪いということもSさんは忘れ

『早く歩いてこっちに来なさい!と怒鳴られ恐かったと言ってました。

9月10月を振り返ってみると、Sさんはとにかく落ち着きが

なかったけど、不思議と晴れの日は別人のように大人しかった。

奥様が台風のあと、往診の先生にSさんのことを伝えたら

『そ~ゆ~方多いですよ』と言われたそうです。

以前のブログに書いたけど、天気痛、気象痛は調べている先生がいて

起こることが分かっているけど、認知症にも影響するのですね(*_*;

他の患者さんは台風直前、鼓膜が破れそうなほど耳が痛くなって

痛み止めを飲んだと言っていた。

これからは朝晩の寒暖差も激しくなるので、冷え対策をして、

気を付けて行きましょう!(*'▽')/