コロナ禍でのプチうつ状態の人たち

6月に入り、少しづつ以前のような日常に戻ってきたような感じがします。

ただ、来院されるお客さまの話を聞いていると、『コロナ禍で本当に

誰にも会わずにいたから、プチうつ状態になっていた』という話も

チラホラ聞くようになった。

確かに、人間特有のコミュニケーションの会話が出来なくなるなんて…

更に人との接触もダメとは…

家に引きこもっていて『明るい未来』はなかなか想像出来ないですよね💦

以前、心理学とかのセミナーに参加したことがあるという友人が

人は脳の大半が悪い方向に考えてしまうように出来ていると。

それは生きていくうえで危険を回避するために必要なことなのだと。

似たような事ではよく、何でもかんでも抗生物質を服用しようとする人。

特に風邪の時はウイルスなので、菌に作用する抗生物質は服用しても

あまり意味がないと。

ただ、新型コロナの時も言われていたけど『人類は感染症との闘い』だと。

なので、様々な菌によって絶滅の危機になった事を細胞が覚えていて

執拗に抗生物質を欲してしまうのだと。

何が言いたいのかと言うと、明るく前向きに考えられないことは

決して悪い事ではなく、特にコロナ禍のような状態の時は

たくさんの人がプチうつ状態で、そうなる事は人間の特性上

当たり前のことなのだと思い書いてみました(*^_^*)

それから、訪問の利用者さん、認知症がひどくない方は皆さん言われる

なんですが『一体いつお迎えが来るのかしら。これじゃただ生きてるだけ』と。

でも私からすれば、訪問マッサージを利用してくれることで、

仕事をし、結果的に収入が入る。

社会で役に立っていないと思っていても、回りまわって

必ず役には立っているのだと思います(*^^*)

日常が戻りつつある中で、みんなと同じように前へ進めなくても、

そのこと自体が自分の経験になって、勇気の一歩を踏み出したとき

同じ思いの人に寄り添うことが出来るのだと思います(*^_^*)

そうそう、最近会った友人が『マスクをはずす生活に戻れない💦』と。

化粧もしなくて良くて楽~と思っていたので、つい最近、数人で

リモート会話をするときもマスクをかけて登場!

『もう以前の生活に戻れないかも』と言ってましたが

ま~分からなくもないですけどね😐