パーソナルトレーナーによる事故

コロナ前は格安マッサージ店が流行り、無免許者による事故が

多発していた。

なぜか日本は、流行っている事に殺到する傾向がある(*´Д`)

(個人的な見解です)

でも、コロナの間に様子が変わってきた。

資格者たちは、訪問マッサージをやる人が増え、更に格安だった

マッサージ店の値段も上がり、施術者も免許を持っている指圧マッサージ師や鍼灸師、理学療法士などが増えてきた。

なので、以前よりもマッサージによる事故も減っていると思う。

 

そしてコロナの最中から流行り出した、パーソナルトレーナーによる

筋力トレーニング。

ジムに通う人も増えましたよね(*^_^*)

それはそれで、とてもいい事だと思う。

ただ、資格制度ではないため(認定制度)、中には十分な知識が

ない人もいて、そういうトレーナーに教わり、体を痛めてしまい、

日常生活にまで支障が出る人が結構多くなっているとのこと。

昨年の事故件数だけでも50件を超え、過去最多になっている。

9割は女性とのこと。

なかなか見極めるのも難しいし、1対1だと言いずらいとは思うが

痛みがある場合はきちんと伝え、出来ない事は無理をしない。

それでも筋力を付けるためだとか言い、無理させるトレーナーは

疑ってかかったほうがいいかもしれない。

教える側も、最低限の基礎医学、栄養学を学んでほしい。

人の体に触れたり、筋トレ指導をするのであれば。

それから、分からないことは『次回までに調べておきます』

と言ってほしい。

知ったかぶりをしないでほしい。

私自身はこう考えている。

得意な専門分野もあると思うので、鍼が必要な人には知り合いの

鍼灸院を紹介したり、テーピングが必要な人には整骨院、

レントゲンを撮った方がいいと思えば整形外科。

自分で全て抱えて何とかしようとは思わない。

目の前の患者さん(お客さん)にとって、何が最善か考えるように

している。