30年以上経つので

少し前のテレビや新聞記事のニュース、スーパー戦隊誕生50周年・・・

そんなになるのか~と思いつつ、このブログを見る人も限られてるし、

少しだけ、JAC(ジャパンアクションクラブ)の養成所時代に、後楽園の

レンジャーショーの裏方のお手伝いをしたことを書いてみようと思う。

大人は暗黙の了解になっているが、変身前の主役レンジャーの俳優と、

変身後の中の人は違う。

中の人のことを今はスーツアクターと言っているが、当時は撮影隊と言っていた。

撮影隊の仕事は年間ほぼ休みはなく、1番厳しいと言われていた。

レンジャーの番組が終わり、次のレンジャーの方たちに引き継がれても、

スーツアクターの方たちは、引き続き、中の人として撮影に入る。

そして、年末年始のショーにも出ている。

なので、養成期間の私たちが関われるような仕事ではないのだが、

たまたま私の期は20歳以上、社会人が多かったため(アクションクラブなので通常10代が多く、25歳までオーディションを受けることが出来る)

3名づつ交代でお手伝いさせてもらう事になった。

男性2名はマット補助、女性は雑務や着替え補助、時々マット補助にも

入った。

マット補助はショーを見に行った事がある人は分かると思うが、

客席から見えている舞台が花道と言ってメイン舞台になる。

このメイン舞台も裏にいる私たちからは数メートルの高さにある。

メインから更に数メートル上の舞台、更に立っているだけでもこわそうな、

10メートルくらいの高さのところもある。

手伝う前は、ショーって何日かリハーサルやるのかなと思っていた。

でも、リハーサルは一日だけだった。

しかも、アクション監督が次々に『はい、ここでバク転』

『はい、ここでバク宙しながら落ちてって~』など、その他もろもろ。

先輩たちは全て、いとも簡単にこなしていった。

リハーサルの日、私たちの期はコーチと共に挨拶に行き、

30分のショーを贅沢にも客席側から見させてもらえた。

見終えた時には、先輩たちが凄すぎて、全員感動していた✨

ちなみにこの時のアクション監督、本番前にもちょこちょこ変えていた。

先輩たちはアッサリ対応していた。

マット補助の話に戻るが、花道の真ん中には穴が開いていて、

舞台で闘いながら、その穴に落ちてくる。

大きなクッションは敷かれてるが、衝撃を和らげるために、体育の授業などで使用する、

マットを4人で持ち、一度そこで受け止めて衝撃をやわらげる。

数メートル上からでも、舞台下から見てると結構な高さでこわい。

それが10メートルともなると、受け止める方も『きゃぁぁぁー!!!』

と思いながらも、ケガをさせたら大変なので必死だった。

しかも、この時のショーはスーパーヒーロー大集合だったので、

メインはダイレンジャー、ダイレンジャーのコピーレンジャー、

仮面ライダーやら敵なども色々。

一度全員が舞台上に出て、次々落ちてくるとき、下では大変なことに

なってます( ̄▽ ̄)

先輩たちは舞台上で演技しながら落ちてくるので、尊敬しかないです。

私は後楽園に近い方だったので(と、言っても1時間はかかったが)

12月の30日、31日、1月1日の三日間裏方で入った。

JACは集合時間の30分前には現地に行っているのが基本だった。

撮影隊は上の期の先輩方ばかりなので、それぞれの先輩よりも

早く行こうとすると、始発になった。

しかも、この期間は緊張でほぼ寝ていない。

先輩たちは厳しいけど優しい。

外部から差し入れを頂くと、色々な先輩たちが『あとで食べな』と

分けてくれ、その場では食べれないので、ジャージのポケットがパンパンになっていた(*^_^*)

ちなみに私たちがいないときは、ショーに出ながら裏方もやっていたと。

あと、爆薬の場所、本番まえに『ここと、ここと~、全部で○箇所だな』

って、それだけーーーっ?!

色々な事を一発で覚えないといけない…

撮影隊が厳しいと言われるのがよくよく分かった。

 

ちょっと笑える話だけど、ショーのあと、メインのダイレンジャーと

握手会があった。

緑のデンマレンジャーが少し足を痛めてしまった。

そこでアクション監督、敵役として出ている、かなりガタイの良い先輩に

お前行ってこい!』と。

えっ?!緑に入ってる先輩、細マッチョなのに…

案の定、ママさんたちが『あのデンマレンジャーでかいわねぇ!』と…

それを見て、アクション監督は笑っていた( ̄▽ ̄)

こんな人(失礼かな?)だけど、先輩の一人がショーが終わったあと、

身内の子供を裏に入れて、他の先輩たちも『かわいい』などと言っていた。

それを知ったアクション監督、身内であっても絶対に裏に入れるな!

と、すごく怒っていた。

そこら辺は夢の国と一緒なのかな~

その印象が強く残っていて、友人数名(大人)には話したことあるけど、

自身のブログに書いたりはしなかった。

そうそう、レンジャーショーに出ているのは大半がJACの方たちだったけど、

ほかにレッドアクションクラブ、WILDスタントの方たちもいました。

この頃気付いてなかったけど、レッドアクションクラブは

アカレンジャーの方が設立したのですね。

 

このショーの裏方手伝いのあと、カクレンジャーのエンディングに出てます(*´Д`)

この話の続きはまた今度(*^_^*)